社会福祉法人旭壽会のできごと

令和3年度敬老会

令和3年9月11日。

この日はおしか清心苑の敬老会でした。

例年はご家族やご来賓の方をお招きし盛大に敬老のお祝いをするのですが、

コロナ禍により規模を縮小せざるを得ない状況となっています。

今年はご入居の方に少しでも楽しんでもらえるよう職員が知恵を出し合い、

職員手作りの鶴と亀の被り物でご長寿祈願のパフォーマンスを行うことになりました。

各ユニットを渡り歩きながら、屋外からサプライズでお祝いさせて頂きました。

外の職員に手を振ってくださったり（中には拝まれる方も）皆様にも楽しんで頂けたようです。

いつもと違う形ではありましたが、特別なお祝いをすることができました。

（※作成した鶴はいわてグルージャ盛岡のマスコットキャラクター「キヅール」をお手本にさせて頂きました）

すてきな贈り物

毎年おしか清心苑には素敵な飾り物が届きます。

送って下さるのは福岡県にお住まいの方で、すべてが手作りです。

いただいた飾り物のおかげで毎年季節の行事を華やかに迎えることができます。

そして今回はなんと、おしか清心苑の職員ひとりひとりにミニ飾りを作って贈って下さいました。

（一部のみですが、デザインもさまざまで本当に綺麗な作品です。）

いただいた飾り物の中から好みのデザインを選び合うなど、職員一同楽しいひと時を過ごすことができました。

色々な活動が制限される状況の中、とても励みになる出来事でした。

雄勝事業所外装改修工事完了。

　令和2年6月から11月にかけて、雄勝事業所は大規模な外装改修工事を行っていました。内容は建物屋根防水塗装、外壁修繕塗装です。平成9年の開所後、初めての実施となりました。　工事前は築20年超えの、また沿岸地域特有と思われる劣化や汚れが見られた建物外装となっていましたが、まるで新設のように息を吹き返したと、毎日通っている職員でも感じる完成度となりました！

　ただ心配事がひとつ…。今回の工事はツバメが飛び立つのを確認しての開始でした。雄勝事業所はツバメの往来が多く、建物軒に多くの巣が作られていましたが、壁塗装のため全撤去しなければなりませんでした。現在の建物には巣が一つもありません。今年の春に彼らは再来苑し、巣を作ってくれるのでしょうか？

　首を長くして、暖かい春の到来を待ちたいと思います。

特殊浴槽を更新しました

11月27日、一心苑でこれまで使用していた座位式の機械浴槽を更新しました。

新たに導入した機械浴槽「ライラック」は、入浴用の車イスがフルリクライニングしたままお湯に浸かることができるため、座位を保つことが難しい方など、これまでより対象となる方の幅が広がります。

設置後は、メーカーの酒井医療様より操作や日々のメンテナンスについて説明を受けました。翌日からの使用開始に備え、職員は真剣な表情で説明を聴いていました。

がんばれ！ 宮城の花屋さん

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、イベントや冠婚葬祭における花の消費が減って、花き業界は大きな影響を受けているとのこと。そこで、宮城県花と緑普及促進協議会では、花き産業支援のため、花の展示を行う施設を募集しており、「シニアホームかなん」が応募したところ、見事当選！

東松島市の「松岡生花店」さんが「シニアホームかなん」と「一心苑デイサービスセンター」の２か所に、今回を含め４回、花の展示をしてくれます。感謝！！

花のある豊かな空間に、入居者も職員も癒されております。ありがとうございました。